「米粒がついているよ」と言われたときで考えるコミュニケーションのコツ

「顎に米粒ついてますよ?

言われたらどうしますか?
ありがとうと顎を触り確認したり
米粒取ろうとしますよね?

画像はイメージ(イラストACより)

はい。
私たちは自分の顎に米粒ついていても
気づかないことは多いです。

自分のことは案外わからないもの。

今の例えは米粒なので言われても、

あらやだ(笑)

くらいで
鏡見るなり確認してとることで
事は終わります。

しかしこれを
日常のコミュニケーションの場面で
置き換えるとどうでしょうか?

あなた、おせっかいなところがあるよね。
なんて言われた場合です。

お相手との関係性や
もちろんお相手の価値観での指摘なので、
納得いかないときもあるでしょう。

納得いかーん!!!

と返してしまう前に
少し振り返ってみることや、
他の人に

「私っておせっかいかしら?」

と聞いてみてもいいかもしれませんね。

何しろ私たちは
鏡というアイテムや他人から指摘がないと
顎に付いた米粒すら気付けないのですから。

あまりに人目を気にしすぎると
しんどくなりますが、

たまにはこういうチェックも
ご自身の成長やコミュニケーションにおいて
良い流れを生んでくれるかもしれません。

逆に
ご自身が良かれとお伝えしたことを
拒絶されてしまうこともあるでしょう。

そうだったとしても、
相手が「顎に米粒なんかついたいない!」
と言い張るならそれはそれ。

無理やり
顎に手を伸ばして取ろうとしても、
相手は嫌がるでしょう。

そのうちに他の誰かに
「顎に米粒付いているよ」
と言われたり、

鏡を見たときに自分で気づいて、
自分で米粒をとるでしょうからね 笑

人間関係アドバイスしたりされたりで
円滑なコミュニケーションが図れなくなる
ことも少なくありません。

しかし
少しシンプルなことに置き換えると
より良いコミュニケーションの図り方
が見えてくるのかもしれませんね。

この記事を書いた人

笹本ゆかり
笹本ゆかりコミュニケーション達人会会長
『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。