なぜ「素直になれない」のか?心理学から見る原因と、へそ曲がりな自分・相手とうまく付き合う方法
2026年6月28日更新
「どうしてあの人は、
あんなに素直になれないんだろう…」
「たった一言
『ごめん』や『ありがとう』が言えれば、
もっとうまくいくのに」
身近にいる
「素直じゃない人」に振り回されて
イライラしたり心が疲れていませんか?
あるいは、
本当は素直になりたいのに、
どうしても逆のことを言ってしまう…
と悩んでいませんか?
実は彼らが素直になれない裏側には
本にも気づいていない「防衛本能」
が隠れているんですよね。
本日の記事は
全国の素直になれない人で悩んでいる
あなたのために心理学の視点から、
その原因と自分も相手も楽になる処方箋
をお贈りします。
目次
なぜ「素直になりたい」のに逆のことを言ってしまうのか?その心理と原因
なぜあの人は
素直になりたいのになれない
のでしょうか?
素直になれない原因は、
『ひねくれてるから…』
の一言で片付けないでっ!
まず素直じゃない状況例を
考えてみましょう。
- 謝りたいのに謝れない
- うれしいのに照れて表現できない
- つい悪態をついてしまう
そんなところでしょうか。
素直に喜んでよ~!
何照れてるんだよ~!
相手はがっかりしちゃってるじゃないか!
素直じゃないことで
コミュニケーションがうまくいかない
自分に不利益が起きてしまう
なのにどうして素直になれない
のでしょうか。

一般的に素直になれない原因として、
あれれ?
なんだかか弱い人に
見えなくもないですね
勘違いしがちな「素直」と「無神経」の境界線
なんか素直であることって、
美徳とされている部分ありますが、
ならない場合ってあります。
例えば
「〇〇さん太った?痩せたら?」
思ったことを口に出している
=素直だと思っている方を
お見かけすることがあります
素直と無神経は違いますからね!
ここで素直の定義をみておきましょう。
素直とは、
考えや態度がまっすぐで
ひねくれていないこと。
つまり「素直な人」とは
- ウソをつかない
- 偏見を持たない
- ミスを認められる人
素直になれない人は、
ミスをしても
それを認めたら自分の存在を
否定されるかもしれない
→素直に謝れない
ある意味素直に見えかねない
「痩せたら?」の方も
試しに
そんな言い方失礼だ
と反論してみると、
大体
「私は素直に言っただけ」
と居直り謝罪はありません。
素直な人なら
「失礼だったねごめん」
となるはずですから。

素直になれない人の代表例
~「ごめん」が言えないのはなぜ?
遠回りになりましたが、
ここで
素直じゃない、なれない代表例。
謝らない人が身近にいる
謝りたいけど謝れない
というご本人さまへ。
身近にいるって方
腹が立つのはよーくわかります。
が、会長の場合、
この人謝ったら死ぬんだな
って思うことにしています。
無理矢理謝らせても、
心からのものでなければ
もやもやは残りますし、
この人にも親兄妹がいて
亡くなったら悲しむしなぁ
死んじゃうなら謝ってもらわなくていーや
心で唱えつつ
同時に心に卒塔婆を立ててますね。
素直になれない理由が
その人なりにあるわけなので
そこをどうにかするのは
その人にしかできませんからねぇ。
あなたが謝れないご本人なら、
まず謝りたいと思っていることを
大事にしましょう。

画像はイメージ(イラストACより)
思っているだけじゃ
もちろん、
相手には伝わりません(笑)
ですが
私は本当は謝りたいという
素直な気持ちを
しっかり認識することが大事!
認識していれば、
その場で謝れなくても、
後から謝れる時が必ずきます。
まぁ今さらなんなの?
ってなる場合も
あると思いますが。
それでも
素直になれた瞬間は
気分悪くはならないもの。
謝れないにも色々あり、
- 許してもらえないんじゃないか?
- 謝罪を受け入れてもらえないのでは?
という不安が潜んでいることも。
許すより許さない方が
簡単ですからねぇ。
許そうとすると、
色々折り合いつけなきゃならない
こともでてきますし、
許せない方も素直になれなかったり。
案外
あなたの周りも同じことで
悩んでいるのかもしれません。
素直って案外難しいと
ひねくれものの会長は
思っております。

【他者への対処法】身近な「素直じゃない人」にイライラしなくなる心の持ち方
身近にいる
「素直になれない人」
に振り回されないためには
ちょっとしたコツがあります。
それは相手を
うっすら生あたたかい目
のスタンスでいることです。
両目でがっつり相手の言動を
直視してしまうと
「なんであの人は謝らないの!?」
「普通、ありがとうって言うでしょ!」
とフツフツと湧きだしちゃいますからね。
だからこそ、
あえて目をしじみのように細ーく
うっすら生あたたかく見るくらい
がちょうどいいのです。
「謝ったらきっと死んじゃうんだな」
「前世で私に親をこ●されたんだだろーな」
これくらい引いた視線でいるほうが、
相手のペースに巻き込まれず、
「凪」の心でいられます。
人間だれしも完璧には生きられません。
みんな素直で頑固で器用で不器用な生き物
なんです。
お互いの凸凹を両目で責め合うのではなく、
薄目で見て「折り合いをつける」。
これこそが、
人間関係を劇的にラクにする
コミュニケーションの極意だとも思うのです。

画像はイメージ(イラストACより)
【自分への対処法】「素直になれない自分」を少しずつ変えていくヒント
ここまでは
「目の前の相手」への対処法
をお話ししてきました。
この記事を読んでいる方の中には、
自分自身が素直になれなくて苦しんでいる
という方も少なくないはずです。
「本当は感謝しているのに、
ぶっきらぼうな態度を取ってしまう」
「自分が悪いと分かっているのに、
プライドが邪魔をして『ごめん』が言えない」
そんな風に、
自分で自分の心に振り回されてしまうのは
キツイですよねー
決してあなたが悪人なのではありません。
自分の心を守る防衛スイッチが
人より過敏に作動してしまうだけなのです。
そんな自分自身の防衛スイッチを
少しづつ溶かしていくための
3つの対策をお伝えします。
①まずは「本当の感情(一次感情)」を自分だけで認める
相手の前で
いきなり素直になる必要はありません。
まずは心の中で
「あ、今自分、意地張っちゃったな」
「本当は寂しかった(悔しかった)んだな」
と自分の本音を優しく認めてあげる
ことから始めてみてください。
「これができたら苦労はしねーよ」
案件ですがいきなり素直に謝ろうと
しなくてよいのです。
まずはご自身の中で
「あ、意地はっちゃってるなー」
と本音を受け止めることから始めましょう。
② LINEやメールなど「文字」で伝える練習をする
顔を見て
「ありがとう」「ごめん」
と言うのが恥ずかしいなら
文明の利器を借りましょう。
文字なら、
プライドの邪魔をされずに
素直な一言を送りやすくなります。
③ 自分の「コミュニケーションのクセ」を知る
私たちは無意識のうちに、
幼少期からの環境や経験で作られた
「心のクセ(反応パターン)」を持っています。
「自分はどんな時に防衛スイッチが入るのか」
を知るだけでも、心に余裕が生まれます。
相手に対しても、自分に対しても、
大切なのはやっぱり「片目薄目」
の優しさです。
「素直になれない自分」
を両目で厳しく責め立てるのではなく、
「まぁ、
そんな不器用なところもあるよね」
と薄目で見てあげる。
そうやって
自分を許せるようになって初めて、
少しずつ素直な心の扉が開いていくものですよ。
この記事を書いた人

- コミュニケーション達人会会長
- 『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。






