コミュニケーションにおいて『嘘』は必要なことである
人は誰しも
「正直であるべき」
と教わりますが、
コミュニケーションの場では
正直者が報われるとは限りません。
正論で人とぶつかり、
本当のことを言い放てば、
誰かを傷つける。
嘘は時に
人間関係を守るモノ
でもあります。
今回の記事では、
嘘との上手な付き合い方
をお伝えします。
目次
嘘は使い方次第で“潤滑油”にもなる
思ったことばかり発言していたら、
人とぶつかりますよね。
場を壊さないために、
思ってもいないことを言う、
いわゆる『嘘』は必要なんです。
もし、
嘘が付けない世の中になったら…
とんでもなく暮らしにくそう…
人を傷つけるための嘘はいただけませんが、
「人を守る」「場を和ませるため」なら、
「ウソも方便」ってやつですよね。
人とのもめごとを減らし、
不快な思いをお互いしなくてすむ。
ウソはあなたのことを楽にしてくれます。

画像はイメージ(イラストACより)
嘘をつかれたとわかった時の対処法
「この人、嘘をついている…?」
と思ったとき、
あなたには2つの選択肢があります。
- スルーする
- 追求する
もちろんその選択は、
- 今いる状況
- 相手との関係
- 起きていること
次第です。
追求を選ぶなら、
ちょっと慎重に。
相手が防御態勢を取ったり、
逆ギレしたりする可能性も
あります。
大切なのは嘘を見抜き、
「嘘をつかれた~!」
「だまされた~”」
と怒りをぶつける前に、
「なぜこの人は嘘をついたのか」
を
「バレたら私が傷つくから」
「単にごまかしたかったから」
と良い意味で推測することです。
我らがニーチェも言っています。
「あなたが私に嘘をついたことに腹を立てているのではない。これからあなたのことを信用できなくなったということに腹を立てているのだ」
責めるよりも、
あなたの心にどんな影響があったかを
丁寧に伝えることで、
「ウソをつかれて残念だ」
「悲しい」
というあなたの「心」を伝えることで、
関係が壊れずに済むこともあります。
騙されることは悪くない
「騙された…」と言うと
ネガティブに感じるかもしれませんが、
だます側になるよりは気持ちは楽。
疑うのは簡単ですが、
信じているほうが
人間関係的にも楽なはず。
常に相手の言動に1つ1つに対し
「嘘かも…」と思うのって
しんどいですもん。
それに嘘つくのが
全然平気な人でもない限り、
嘘で騙すほうはいつバレるかと
怯える日々を過ごすわけです。
もし「敢えて騙されておこう」
という選択をするなら、
追求する必要もありません。
もめる時間を使うくらいなら、
自分の時間と心の軽さを優先
しましょう。

画像はイメージ(イラストACより)
コミュニケーション上手な人ほど“全てを言わない”
コミュニケーションが上手な人ほど、
実は“全部を言わない”んです。
嘘を上手に使って、
トラブルの芽をそっと摘んでいる。
「本心を伝える=すべて良い」
とは限りません。
思いやりの心から出る嘘も、
立派な言葉です。
真実は、
ときに相手を深く傷つけてしまう
こともあるから。
だからこそ言うべきかどうか、
タイミングや関係性も含めて
考えられる人こそ真の“達人”なのです。
この記事を書いた人

- コミュニケーション達人会会長
- 『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。
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